シオハラです。
休肝日の夜のお供に、以前読んで非常に面白かった、J・P・ホーガン著「星を継ぐ者」を読み始めました。
はじめは漫画化されたものを読み、とても面白かったので原作の小説を買ったのですが、小説は漫画よりも百倍面白い!!
小説の面白さというのは、やはり描写が非常に精緻だということでしょうか。私の性に合っているようです。
さて近未来の地球は科学の発展により戦争が絶え、世界の資金が宇宙開発へと怒涛の如く流れ込みます。
そんな中、月の裏側で宇宙服に身を包んだ人間の遺体が見つかります。不思議なことにこの遺体は全くの身元不明で、月の住人はもとより地球全体で見まわしても該当者が見当たりません。そこでこの遺体を炭素測定法で調べたところ、なんと5万年前に死んでいたことがわかります。
さあ地球は大騒ぎです。文明の萌芽すらない5万年前に、宇宙服をまとった人間が、月の裏側に、なぜ到達できたのか!
宇宙を舞台にした壮大なミステリーのはじまりです。皆さん、ぜひともお楽しみください。超おすすめです。
ではまた、休肝日にはどうにも寝つきが悪く、あまり好きではないサプリメントを飲んでいるシオハラでした。